日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2014年3月9日日曜日

◆鹿島が宮城出身・遠藤の2ゴールで連勝(デイリー)


http://www.daily.co.jp/newsflash/soccer/2014/03/08/0006763656.shtml



 「J1、鹿島2‐0仙台」(8日、カシマ)

 鹿島がMF遠藤康の2ゴールを挙げる活躍で開幕2連勝を飾った。鹿島はJ1通算400勝目。

 東日本大震災から11日で3年を迎える直前の試合。ともに被災地をホームとするクラブの対戦。鹿島は前半31分に、遠藤が右サイドへ展開してからゴール前へ駆け上がり、FWダビの折り返しを受けて左足でシュート。ボールはゴールネットを揺らし、先制点となった。

 遠藤は後半の終了間際にも右サイドを駆け上がり、左サイドのダビからのクロスに合わせてゴールを決めた。遠藤は宮城県出身の25歳で、塩釜FCユースから2007年に鹿島に入団し、今季が8年目。

 ホームでの開幕戦を自身の2ゴールで勝利したが、試合後は浮かれることなく、「全部ダビが決めてくれという(パスだった)ので、僕は入れただけ。(1点目は)トラップして簡単に打てた。その前に皆が守備をしていた。(2点目は)ゴール前へ走った成果がゴールとなった。これからもゴール前に走り続けたい」と話した。

 4‐0で快勝した開幕戦の甲府戦(1日、国立)に次ぐゴールで今季3得点目となったが、遠藤は「試合は始まったばかり。こんなにたくさんの人が来てくれて、次のアウェー戦(15日、鳥栖戦=ベアスタ)もたくさんのサポーターが来てくれることを祈ります。厳しい戦いになると思うけど、皆で走って勝ち取りたい」と声を弾ませた。

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事