http://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20140509/188506.html
負傷でW杯も韓国代表から落選したマインツのパク・チュホ [写真]=Bongarts/Getty Images
8日に、ブラジル・ワールドカップに臨む韓国代表メンバー23名が発表されたが、日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツのDFパク・チュホは、選出されなかった。韓国代表を率いるホン・ミョンボ監督は、同選手の落選理由を語っている。韓国紙『東亜日報』が伝えている。
ホン・ミョンボ監督は、「まだ負傷した箇所が癒えていないし、抜糸もしていない。医療スタッフとコーチングスタッフは、彼の炎症が再発する恐れがあると判断し選出を見送った」と語っている。
パク・チュホは、4月に右足小指に炎症を起こし、細菌性皮膚感染症の蜂窩織炎(ほうかしきえん)と診断されていた。
韓国代表は12日に招集され、ワールドカップに向けた練習を開始。28日にソウルで国際親善試合のチュニジア戦行う。そして30日に練習地のあるアメリカへ発つ予定となっている。本大会ではグループHに属しており、ロシア代表、アルジェリア代表、ベルギー代表と対戦する。