日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年6月7日土曜日

◆大迫─柿谷、遠藤─青山、森重─今野、ザック日本スタメンサバイバル!(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20140606-OHT1T50296.html

 ◆国際親善試合 日本―ザンビア(6日、レイモンド・ジェームス・スタジアム)

 ザンビア戦の結果で、ザック・ジャパンのレギュラーが見えてくる。競争は最終局面を迎えた。

 ◆1トップ 最も争いが激しい。コスタリカ戦では大迫が先発し、無得点ながら正確なポストプレーで貢献した。大迫に代わって後半31分から出場した柿谷はロスタイムにゴール。代表では大迫が8試合3得点、柿谷が11試合5得点と、互いに譲らない。東アジア杯からの13試合では、必ずどちらかが先発している。

 大迫「変に周りに合わせるより、自分の考えや感覚が一番大切。ゴール前でも、もっと自分を出したいし、もっとシュートを打ちたい」

 柿谷「(先発で出たいかと問われ)うん、って言わん人おらへんでしょ。しっかりと自分たちのサッカーをやりたい」

 ◆ボランチ W杯が近づくにつれ勢力図が変化してきた。絶対的存在だった遠藤は昨年11月の欧州遠征(対オランダ、ベルギー)以降の5試合中4試合が途中出場。疲れの見える相手にトドメを差す動きを見せている。コスタリカ戦で鋭い縦パスを何度も通した青山は、最近3試合で2試合先発と急浮上。長谷部の状態が不透明なだけに、山口の相棒争いが注目だ。

 遠藤「ボールを一番触らなきゃいけないポジション。考えながらパスを回したい」

 青山「攻守両方でもっと速く状況を判断しないといけないし、その精度を上げないといけない」

 ◆センターバック 吉田と組むのはどちらか。最も多くコンビを組んできたのは今野だが、森重の成長も著しい。最近の4試合では森重がフル出場を続け、対人能力の強さを披露。ただ経験がものをいうポジションだけに、読みの鋭い今野も十分に巻き返せる。

 森重「今まで通りチームとして戦いたい。(ザンビアは)スペースを与えて1対1になると強い。個人の特徴は(コートジボワールに)近いと思う」

 今野「どんなチームだって先制点は与えたくないもの」

 長友の負傷により今野はザンビア戦で左サイドバックでの先発が濃厚。後半途中からはセンターバックに戻る可能性もあるため、アピールのチャンスは残されている。

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