http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20140613-OHT1T50280.html
◆ブラジルW杯第3日 ▽1次リーグC組 日本―コートジボワール(14日・ペルナンブコ・アリーナ)
コートジボワールの穴を突くべく、攻撃陣が綿密な話し合いを続けている。大迫は「この2日間やっている。練習中、練習前、練習後に細かい部分は話をしている」と明かした。話し合いには本田、香川ら2列目の選手も加わり、攻撃陣で意思統一を図っている。コートジボワールの守備陣はボールウオッチャーになる癖があるため、ザッケローニ監督は「全部足元で受けるのではなく、1~2人が裏に抜け出してほしい」と指示を出した。
1トップの先発争いは柿谷が一歩リードしているが、巧みなポストプレーで試合を作れる大迫の評価も高い。これまでU―17W杯、ロンドン五輪と直前で落選しており、今回が初めての大舞台。「平常心で臨めると思う。これまでいろいろと悔しい思いをしてきたから、こういう舞台で今までの悔しさをぶつけたい。すごく楽しみですね」。本田や香川からのパスでゴールを決める瞬間が待ち遠しい。