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ブンデスリーガのケルンは5日、1860ミュンヘンから日本代表FW大迫勇也を獲得したと発表した。契約は17年6月末までの3年契約。移籍金は公表されていない。クラブを通じ大迫は「さらに成長出来ると確信してる。ファンの前でプレーするのが楽しみ」などとコメントしている。
大迫は1990年5月18日生まれ、鹿児島県出身の24歳。鹿児島城西高から2009年に鹿島アントラーズに入団。そして今年2月に初の海外移籍、ドイツ2部の1860ミュンヘンへの移籍を果たしていた。ミュンヘンでは15試合に出場し6得点を挙げている。
ケルンは1948年に創設。近年は1部と2部を行ったり来たりの“エレベータークラブ”となっているが、2013-14年シーズンは見事2部で優勝を飾り、来季の1部復帰を決めている。かつてはFW奥寺康彦、DF槙野智章も在籍。現在は専修大から今年1月に加入したMF長澤和輝が在籍しており、来季は日本人コンビが、ともに初の1部リーグに挑戦することになる。