日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年7月13日日曜日

◆【天皇杯】鹿島、ソニー仙台に敗戦!20大会ぶり初戦敗退!(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20140712-OHT1T50317.html

 ◆天皇杯第3日 鹿島2(PK1―2)2ソニー仙台FC(12日・カシマ)

 Jリーグで最多7度の優勝を誇る鹿島が、天皇杯初戦で敗れるという大波乱が起きた。12日の2回戦(カシマ)でソニー仙台(JFL)と対戦。2―2で突入したPK戦の末、1―2で敗れた。初戦敗退は74回(94年度)大会以来20大会ぶり。2点を先行され、前半で追いついたが、後半以降は決定力を欠いた。PK戦では1番手のMF小笠原満男が決めたが、2番手のMF野沢拓也から4人連続で失敗。一方のソニー仙台は4人中2人が決め、3回戦進出を果たした。

 延長戦を含めた120分、そしてPK戦で奮闘したソニー仙台のGK金子進は「鹿島さんとは(J1から)4つくらいカテゴリーが下。でも、PK戦まで来たら、勝ちたいと思った。とにかく悔いの残らないようにやろう、とみんなで笑顔で円陣を組んで、PKに向かった。鹿島さんよりも、リラックスしたメンタルで臨めたと思う」と笑み。普段、選手の大半は午前8時半~午後2時まで、ソニーの工場で勤務する社員契約選手。「とても通用する相手じゃない。でも、思い切りやろう」と伸び伸びプレーしたことが功を奏した。

 デーゲームでは、同じJ1仙台が奈良クラブに敗れるという波乱が起きた。鹿島戦の前に結果を耳にし、「ここで勝ったら、仙台が盛り上がる」(金子)と鹿島戦に臨んだという。不景気のあおり受け、企業スポーツが衰退期にある。ソニー仙台も決して他人事ではないが、金子は「選手個人個人でサッカーをする目的は違うけど、自分はプロの選手より、より身近な存在として地域や、会社に貢献していくことが役割だと思っている。次の試合も気を引き締めて臨みたい」と話した。

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