日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年8月6日水曜日

◆リオ経由ロシア行きだ!植田 U―21代表候補入りで強い決意(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/08/06/kiji/K20140806008694580.html



 リオデジャネイロ五輪をちょうど2年後に控えた5日、日本協会は同五輪を目指すU―21日本代表候補メンバー25人を発表した。3人が選出された最大勢力の鹿島DF植田直通(19)は短い言葉に強い決意を込めた。11日から13日まで福岡市内で合宿を行い、最終日にJ2福岡と練習試合を行う。

 もはや代表候補メンバーに選出されても一喜一憂することはない。今合宿は9月のアジア大会(韓国・仁川=インチョン)へ向けた選考合宿となるが、リーグ4位の鹿島でレギュラーを張る植田は「精いっぱいやるだけです」と短い言葉に強い決意を示した。

 この日でリオデジャネイロ五輪開幕までちょうど残り2年。植田は「まだ(五輪の)イメージはない」という。「選ばれ続けるためにも、チームで結果を残していくことが大事」と五輪開幕よりも目前の名古屋戦(9日、豊田ス)に集中した。

 それでもリオ五輪へ向けて周囲の期待は高い。今季リーグデビューを飾ったばかりだが、プロ初先発となった4月26日・広島戦で元日本代表FW佐藤らを完封。1メートル86の高さに加え、中学時代にテコンドー日本一となった強靱(きょうじん)なフィジカルとチーム1、2位を争うスピードを生かし、それ以降はレギュラーの座を射止めた。「今はナオ(植田)を中心にDFが組織されている」と日本代表候補にも選出されたDF昌子も舌を巻くほど急成長。W杯ブラジル大会では高さもスピードもあるDFが日本代表には不在だった。今回の合宿はリオ五輪、そしてW杯ロシア大会へとつながっていく。

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