http://www.soccer-king.jp/news/world/cl/20141106/247848.html?view=more
スポルティング戦にフル出場した内田篤人(中央) [写真]=Bongarts/Getty Images
チャンピオンズリーグ・グループステージ第4節が5日に行われ、FW田中順也が所属するスポルティング・リスボンと、DF内田篤人が所属するシャルケが対戦。4-2でスポルティングが逆転勝利を収めた。田中はベンチ外、内田は右サイドバックでフル出場した。
試合後、地元の複数メディアが各選手の採点と寸評を掲載(1が最高、6が最低)。内田については以下の通り、厳しい評価が並んだ。
ドイツ紙『Revier Sport』の採点は「5」で「(10月31日のブンデスリーガ第10節)アウクスブルク戦では図抜けたパフォーマンスだったが、この試合の彼は、別の姿を見せてしまった」と述べ、「ジェフェルソンに逆転を許した場面(2失点目)のように、寄せが甘いことが多かった。この時の内田と(チネドゥ)オバシは、ゴールをアシストをした(カルロス)マネのエスコート役でしかなかった」と、失点シーンに言及して厳しく指摘した。
また、同『West Deutsche Allgemeine』も「4」を与え、「前半はポジショニングも良く、良い内容だった」と一定の評価を下しつつ、「52分の逆転を許した時のパスは阻止することができたはずで、73分の3失点目では、ナニにフリーでシュートを打たせてしまった」と、記した。