日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年5月23日土曜日

◆【仙台】野沢、残り7戦全勝締め宣言!(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20150522-OHT1T50190.html

甲府戦での勝利を誓った仙台の元日本代表MF野沢(左から2人目)

 J1ベガルタ仙台は22日、ホーム・甲府戦(23日、午後6時半開始)に向け仙台市内で約90分の最終調整を行った。2戦ぶりの先発が濃厚な元日本代表MF野沢拓也(33)は、第1ステージ(S)終了時までの公式戦7試合で全勝を狙うと誓った。

 その両目は、やる気で満ちあふれていた。練習後に約20分、居残りでFK練習を行った野沢が、力強く決意を語った。「今まで勝てなかった悔しさもある。リーグ戦残り5試合とナビスコ(杯)2試合、全部で勝ち点3を取りたい」。名古屋との第1S最終戦(6月27日、ユアスタ)まで、残された公式戦7試合すべてで勝利を狙う構えだ。

 チームは勝ち点13で暫定12位。ただ勝ち点15で同9位の松本から、勝ち点9で最下位の甲府まで、勝ち点差6に10チームがひしめく大混戦だ。「サバイバルみたいなもの」と野沢。J1に生き残るためにも、連勝が欠かせないと強調した。元日本代表MFは「0で抑えていけば、自然と結果はついてくる」と守備でもチームに貢献する姿勢を示した。司令塔が攻守に全力を注ぎ、2戦連続での0封勝利に貢献する。(高橋 宏磁)

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