日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年7月13日月曜日

◆田代が移籍後初ゴール!セレッソ“元代表組”活躍で4位浮上(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/07/13/kiji/K20150713010726660.html

<C大阪・札幌>前半、先制点を決めた田代(左)を抱きしめる橋本(右)

 J2第23節は各地で11試合が行われ、C大阪はホームで札幌に3―1で勝利した。前半17分に元日本代表FW田代有三(32)が移籍後初ゴールを奪い先制。元日本代表FW玉田圭司(35)も2得点を奪い、3試合ぶりの勝利で4位に浮上した。

 待ち望んだ瞬間だった。前半17分、MFパブロのヒールパスに反応した田代がゴール前へ走り込む。GKの位置を見極め右足ダイレクトで移籍後初ゴール。「本当に結果を出したかった。ホッとしています」。今年3月に加入も右太腿裏肉離れ、右内転筋痛など度重なる負傷に悩まされた。

 苦しんだ分だけ、ゴールの味は格別。米MLSに挑戦するため昨季限りで神戸を退団。テストなどを経て契約するクラブはほぼ決定したが、帰国後に提示された年俸は、家族を養えるレベルに遠く及ばず、夢を断念。海外挑戦の際から熱意を持って声を掛けてくれたC大阪への入団を決断した。

 「このチームの力になりたいという思いがあったし、これからもチームを勝たせていきたい」。後半17分には3点目を演出するなど、1得点1アシストの活躍で3試合ぶりの勝利で6位から4位に浮上。遅れてきた32歳FWがJ1復帰への原動力となる。

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