日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年8月13日木曜日

◆鹿島 石井監督で3連勝!広島止め第2ステージ2位に浮上(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/08/13/kiji/K20150813010926520.html

J1第2S第6節  鹿島1―0広島 (8月12日  Eスタ)

鹿島・山本

 鹿島が広島の連勝を5で止めた。石井監督就任から3連勝で第2ステージ2位に浮上した。前半32分の左CKにDF山本が頭を合わせて先制。4月21日のACLウェスタン・シドニー戦でクロスが予想以上に伸びて鼻に当たるなど逸機してきたDFは今季初得点に「やっとですね」と笑った。

 先制後は黄金期を思わせる試合運びを展開。MF遠藤は「急いで攻撃してボールを渡してもしょうがない。敵陣でも回して、自分たちの時間をつくろうと話していました」と明かした。シュート数は5―9と相手を下回ったが、試合を支配した。

 7月19日に松本に敗れてトニーニョ・セレーゾ監督が解任された。クラブ史上2例目となるシーズン途中の解任は内外に衝撃を与えたが、緊急登板した石井監督は重圧の中、改革を行った。練習ではスライディングを解禁。「戦う姿勢を見せないといけない。選手の意識が変わった。そこが一番」と話す。3試合全てで組み合わせの違う11人を先発起用。布陣を固定せずに調子の良い選手を使うことで競争意識を上げた。この日はこれまでの4―2―3―1から黄金期の4―4―2にシステムを戻して勝利。強い鹿島が帰ってきた。

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