日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年9月12日土曜日

◆【予想スタメン】リーグ戦6連勝と波に乗る鹿島、3年ぶりのタイトル獲得に向けてG大阪撃破に挑む(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20150911/348937.html


リーグ戦6連勝で2ndステージ首位に立つ鹿島 [写真]=Getty Images


■鹿島アントラーズ 選手層が増し中心選手不在でも好パフォーマンスを発揮

 鹿島はトニーニョ・セレーゾ前監督を解任して、石井正忠監督が就任してからリーグ戦6連勝。ナビスコ杯、天皇杯を含めた公式戦は9戦負けなし(8勝1分)と土つかずで、完全に強さを取り戻した感がある。9日に行われた天皇杯2回戦、J3琉球戦では豊川雄太や杉本太郎ら、リーグ戦で出番を得られていない若手が得点するなど活躍。選手層の厚さも増してきており、ここまで幾多のマジックを披露してきた石井監督の采配に注目が集まる。

 2ndステージ首位に立っており、3年ぶりのタイトル獲得も現実味を帯びてきた。6連勝したため、年間順位も5位まで浮上。目標の一つであるACL出場権(年間順位3位以内)獲得の可能性も残っている。3位のFC東京とは勝ち点6差だが、あと8試合を残しており、射程圏に入ったと言える。

 ただ、8月31日の川崎戦で柴崎岳がイエローカードをもらい、累積警告のため出場停止。チームのパフォーマンスを最も左右させる男の不在は大きな痛手だ。さらには、2日のFC東京とのナビスコ杯準々決勝第1戦で右ひざを負傷した昌子源の出場も流動的。若きディフェンスリーダーが欠場するとなれば、G大阪の強力攻撃陣を相手に不安もよぎる。ただ、柴崎を日本代表活動で欠き、昌子が負傷欠場したナビスコ杯準々決勝第2戦では、FC東京に3-0で完勝しており、中心選手2人が不在でも好パフォーマンスを発揮できることを証明した。あとは、好調なチームにありがちな慢心や油断に足をすくわれないように気を引き締めることが必要だ。(totoONE編集部)

■鹿島予想スタメン
4-4-2
GK
曽ヶ端準
DF
西大伍
ファン・ソッコ
青木剛
山本脩斗
MF
遠藤康
小笠原満男
山村和也
カイオ
FW
金崎夢生
土居聖真


■ガンバ大阪 コンディションは好調も、代表選手の状態が気がかりか

 日本代表4選手がW杯予選でチームを離れている間に戦った、ナビスコ杯準々決勝は、PK戦の末に名古屋を撃破。準決勝へと駒を進めた。その激戦から約1週間ぶりに行われる今節。対戦相手の鹿島は、9日に天皇杯2回戦を戦っているのに対し、同大会への参戦は4回戦からとなるG大阪は試合がなかったため、多少はコンディションよく試合に臨めるはずだが、気になるのは代表選手の状態。イラン遠征から帰国後、10日にチームに合流したばかりの彼らがどんなパフォーマンスを示すのか。長谷川健太監督によれば、同日に非公開で行った紅白戦も「代表選手も全員がやれたのでコンディションは問題ない」とのこと。また、選手も「気持ちはしっかりと鹿島戦に向かえている(丹羽大輝)」と話すなど、気持ちは切り替わっている様子。あとはピッチで魅せるのみだ。

 鹿島とは昨季から今季のJ1・1stステージでの戦いまで、公式戦3連勝中。うち、昨季終盤にアウェーで戦ったJ1リーグでは、接戦を制して優勝に大きく近づいた良い記憶もある。もっとも、相手は現在リーグ戦6連勝中と波に乗っているだけに難しい試合になるのは必至だが、G大阪としてもリーグ戦の優勝争いに踏みとどまるために、負けは許されない。主力として戦ってきた大森晃太郎の離脱は痛いが、ナビスコ杯で存在感を示した二川孝広や明神智和、井出口陽介らを含め、総力戦で勝ち点3をつかみたい。(totoONE編集部)

■G大阪予想スタメン
4-2-3-1
GK
東口順昭
DF
米倉恒貴
丹羽大輝
岩下敬輔
藤春廣輝
MF
遠藤保仁
今野泰幸
阿部浩之
倉田秋
宇佐美貴史
FW
パトリック

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