日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年1月30日土曜日

◆【甲府】ジウトン、開幕戦バースデー弾狙う!2・27第2子出産予定日(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20160129-OHT1T50120.html



 2016年のJ1開幕まで1か月。ブラジルのCAメトロポリターノから今季、ヴァンフォーレ甲府に移籍したDFジウトン(26)は08年から10年まで、C大阪~新潟~鹿島で活躍した元Jリーガー。アウェーで神戸と戦う開幕戦の2月27日はブラジルにいる妻の第2子出産予定日。生まれてくる子供へ、開幕ゴールを届けることを誓った。(構成・尾田 敏成)

 ―甲府からオファーが来た時は?

 「本当にうれしかったです。もう一度日本で、という気持ちが強かったので迷わず決断しました。今までプレーしたクラブ(C大阪、新潟、鹿島)と同じように活躍できるように頑張りたいと思います」

 ―甲府の印象は?

 「08年(J2・C大阪在籍時)に対戦したことがあります。J1に昇格し、この3年間残留し続けている。あの頃から大きく飛躍を遂げたクラブだと思います」

 ―さらに成長していくためには?

 「選手、スタッフ、サポーターの皆が頭に入れておかなければならないことは、ビッグクラブのようなプライド、野心を持って戦う、ということです」

 ―練習に合流してみて?

 「佐久間監督は厳しい人。練習を何度も止めて説明して選手に浸透させる、戦術家です。今はそれらを学び、吸収してチームでステップアップしているところです」

 ―かつて日本で活躍した時からどう変わった?

 「昔は若さが武器でした。今はいろいろな経験を重ね、メンタルの部分で成長しました。動くより考えることの方が大事だと気づき、判断力がついたと思います」

 ―甲府でどう生かす?

 「まずコンディションを100%にして、監督の戦術に忠実なプレーをしたいです。作戦に慣れるのは早いほうなので。堅い守備と豊富な運動量を武器にした、激しい上下動のプレースタイルを出していきたい。アシスト、ゴールにも積極的に関わっていきたいです。FKも距離に関係なく得意なので、決めたいです」

 ―日本語は?

 「マアマア(笑い)。少しずつ思い出していきたいです。好きな日本語は『キモチイイ』かな(笑い)。発音がかっこいいから。日本食も大丈夫。カレーライス、すし、みそ汁が好きです」

 ―家族は?

 「タビタという名前の30歳の妻と、ブレンダという名前の5歳の女の子がいます。実は、開幕戦の2月27日は2人目の子供が産まれる予定日でもあるんです。イザキという名前を考えています。パパとして絶対得点を決めて、赤ん坊に(妊婦がお腹をさするしぐさをしながら)ゴールパフォーマンスを届けたいですね」

 ―目標は?

 「優勝。今までの経験を生かした最高のパフォーマンスを約束します」

 ◆ジウトン 1989年3月25日、ブラジル・マットグロッソ・ド・スル州生まれ。26歳。FKも得意なDF。2008年にポルトアレグレと契約。同年8月にC大阪、09年新潟、10年鹿島へそれぞれ期限付き移籍。その後ブラジルのクラブを渡り歩き、今季甲府に完全移籍で加入した。J1、2通算58試合出場4得点。趣味は音楽鑑賞。184センチ。74キロ。家族は妻と1女。

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