日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年2月16日火曜日

◆【岡山】矢島、豊川が代表選手の存在感(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20160214-OHT1T50139.html


 宮崎キャンプ中のJ2岡山は14日、同じJ2の金沢と練習試合を行った。いずれも1月のリオ五輪予選で得点し、9日に合流したU―23日本代表MF矢島慎也(22)、豊川雄太(21)が途中出場。同予選後の初試合で両選手に得点こそなかったが、攻撃で代表選手の存在感を見せた。

 同予選の決勝・韓国戦で2列目の攻撃的MFとして同点弾を決めた矢島はこの日、守備的MFで45分間出場。速い縦パスを入れ「自分の長所。(五輪予選の)疲れがないと言えばウソになるが、得点を取り切る、ボールを奪い切ることを意識して五輪にもつなげたい」と力を込めた。

 準々決勝・イラン戦で決勝弾の豊川はこの日も変わらず2列目でプレーし、68分間出場。鹿島から期限付き移籍後の初試合だったが、何度もドリブル突破した。「初めてにしてはコンビネーションをうまくやれた。慎也くんがいいパスをくれた」と充実した表情だったが、「恥ずかしい話だが足がつってしまった」と苦笑いも。J2開幕の山口戦(28日・維新公園)までには、五輪予選の疲れも抜けるはず。2人の若武者が、J1昇格と五輪メダル獲得へ突き進む。

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