
日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年2月16日火曜日
◆2016Jリーグプレシーズンマッチ レクザム presents 2016Jリーグプレシーズンマッチ inさぬき(オフィシャル)
http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/51734
プレシーズン レクザム presents 2016Jリーグプレシーズンマッチ inさぬき vs讃岐
赤崎!鈴木!鹿島、先制されるもFW陣の2ゴールで逆転勝利!
2016シーズン4試合目となるプレシーズンマッチは試合開始早々にセットプレーから先制される苦しい展開となったが、赤崎、途中出場の鈴木が今季初ゴールを決め、J2の讃岐に2-1と逆転勝利した。昨夜からの雨の影響で少々緩くなったピッチ、そして強風というコンディションにも悩まされたが、FW陣が決めるべくところで結果を出し、プレシーズン3勝目を飾った。
最終ラインに伊東、中盤に久保田、杉本とプレシーズン4試合目にして初先発を飾る3選手に注目が集まったが、試合序盤から昨季J2で16位ながらリーグ最少失点数(33失点)を誇る讃岐の堅い守備からの鋭いカウンターに苦しめられた。そして開始早々の2分、左CKからエブソンにヘディング弾を決められ、いきなり1点のビハインドを背負う。
キッカーの馬場が蹴ったボールが強風に煽られ、予測よりも流れてしまったという不運はあったがマークのズレなども重なった失点ということで、チーム全体で落ち着きを失ってしまう。早く追いつきたいという気持ちもあり、前がかりになったところでカウンターを仕掛けられる場面が目立つ前半となってしまった。
しかし最低でも同点で折り返したい鹿島は36分、左サイドでボールを受けた中村が右足アウトフロントで絶妙なスルーパスを前線へ送る。これに素早く反応した赤崎が抜け出し、冷静にボールをゴール右隅に沈め、今季初ゴールを決めた。
この赤崎の同点弾で落ち着きを取り戻した鹿島は中盤で小笠原がゲームをコントロールし、赤崎、ジネイらも前線から素早いプレッシングを見せ、讃岐の攻撃を封じた。
そして後半に入り、石井監督が三竿、鈴木、遠藤、カイオ、西をピッチに送り出すと試合は完全に鹿島のペースとなる。逆転ゴールは85分。左CKのこぼれ球を小笠原が後方の西へ戻す。すると西はそこから計ったようなクロスをゴール前へ供給する。これをピンポイントで決めたのが、鈴木。赤崎に続く今季初ゴールでチームを逆転勝利へと導いた。
また交代出場となった選手の中で特に光ったのが、これがアントラーズ2試合めとなる三竿だ。デビューマッチとなったスカパー!ニューイヤーカップ熊本戦同様、小笠原とボランチとしてコンビを組んだ三竿は守備面では身体能力を活かし、攻撃面ではシンプルに縦へボールを供給するなどアントラーズのスタイルにマッチしたプレーを披露した。柴崎が急性虫垂炎の手術後ということもあり、三竿のフィットぶりは開幕へ向けて明るい材料といっていいだろう。加えてカイオも得意のドリブルで讃岐守備陣を手こずらせた。90分、自身で得たPKを外してしまったのは少々もったいないが、やはりこの男のスキルは今季も大きな武器となるに違いない。
序盤のセットプレーからの失点など反省材料も多くあるが、しっかり逆転勝利したことは評価したい。残るプレシーズンマッチは来週末のいばらきサッカーフェスティバル。カシマスタジアムでの初戦だけに今日以上のパフォーマンスと結果を望みたい。
【この試合のトピックス】
・伊東、久保田、杉本が今季初先発を飾る。
・赤崎、鈴木が今季初ゴール。
監督コメント
[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
・前線からディフェンスラインまで、チーム全体で連動しながらプレスをかけよう。
・より丁寧かつ早いテンポでボールを動かすこと。
・ピッチコンディションへの対応をしっかり。風の影響でミスがあっても切り替えろ。
カマタマーレ讃岐:北野 誠
・落ち着いて的確にボールを動かそう。
・もっと周りをみて、コーチングをしっかりすること。
・チャレンジしてもう1点取りにいこう!
[試合後]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
讃岐の守備は堅くて、そこを打開するのが難しかったが、最終的には勝てて本当に良かった。先発メンバーとして昨季試合に出る機会が少なかった選手たちを起用したが、そういう選手と今までレギュラーとして出ていた選手との差は試合中にも少し感じた。そこは開幕に向けてレベルアップしていきたいし、全体のコンビネーションも上げていかなければいけない。
Q 千葉戦から攻撃面で改善できたか?
A 練習してきた中ではイメージは良かったが、相手は非常に組織的な守備だったということでそう簡単ではなかった。ただ、色々な形は見せられたと思うし、練習通りとは言えないが、コンビネーションはできてきていると思う。
Q 前半はカウンターを受ける場面が目立ったが?
A カウンターを受ける場合には(攻められる)サイドを限定させ、変えさせないということを徹底したいと思い、キャンプ中に浸透させた。しかし今日はそこでちょっとしたコンビネーションのミスなどもあり、限定の仕方が新しいメンバーも入ったのでうまくいかない部分もあったと思う。後はセットプレーで簡単にやられてしまったので、それを引きずってしまったという印象もある。
Q 讃岐の印象は?
A 昨年の成績を見ると失点が少ないチーム。しっかりした守備からカウンターを狙って来るチームというのは事前のスカウティングでも言われていたことだが、その通りだと思った。カウンターの速さが整っているという印象が強かった。
Q Jリーグ開幕まで後2週間だが?
A 守備のところはある程度できてきているが攻撃の部分でもっと多く得点を取りたいと思っているので、攻撃の仕方やコンビネーションをもっと突き詰めていかなければいけないと考えている。
カマタマーレ讃岐:北野 誠
プレシーズンマッチだがJ1の強豪である鹿島と対戦させていただき、さすがにレベルが違うと思った。うまいし、速いし、落ち着いている。その差は感じた。去年より少し髙いところから奪って攻めるという形をやっていて、前半はある程度できたと思う。しかし最後の精度という部分で、得点にはつながらなかった。開幕まで後2週間あるので、そこを高めていきたいと思う。
選手コメント
[試合後]
【中村 充孝】
相手が引いて来ることは分かっていた。その中でアイデアを出すのと、もっとミドルを狙って相手を前に出させることが必要だった。チームとして勝つための逆算をしてプレーする必要がある。若い選手が力を出し切れないのは、自分たちの責任でもある。
【赤崎 秀平】
良い形で点が取れたと思う。チームとしては試合の入り方が良くなかった。(ジネイとの関係は)2人で崩すこともできていた。後半は相手が疲れてきたし、いつものメンバーになって優位に進めることができたが、最初からできないとダメ。
【鈴木 優磨】
夢生さんが帰って来るので負けていられない。ヤスさんが入ってから2トップに入った。ミスが多く点を取っただけの試合。エブソン選手をブロックできなかった。久々にブロックできない選手との対戦だった。ゴールは前にいこうとしたけど、我慢していたらボールが来た。足でのシュートは苦手だけど、力まずに打てた。今日の試合はFWが点を取れたのが良かった。悪かったのは、自分も含め若手が役割を共有できていない点。意識を高くやっていかないといけない。
伊東選手、久保田選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。
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