日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年3月9日水曜日

◆【鹿島】小笠原、年1回でも震災語り継いで「防災意識につながる」(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20160308-OHT1T50179.html

 MF小笠原満男(36)=鹿島=が8日、東日本大震災から5年となる11日を控え、取材に応じた。時間の経過とともに「人の記憶が薄れていくのは仕方がない」としながらも、「年に1回でいいので、あの時のことを思い出してほしい」と訴えた。

 1月には福島・南相馬でサッカー交流会を開催。「5年がたって、記憶に残っていない子供たちも増えた」と感じており「先生やサッカーのコーチは、子供たちに震災のことを語り継いでほしい。それが防災意識の向上につながる」などと語り、他地域でも教訓とするよう求めた。

 小笠原は、出身地の岩手・盛岡市や、高校時代を過ごした大船渡市が被災。「東北人魂を持つJ選手の会」の発起人となり、震災直後から物資支援、グラウンド設置などに携わってきた。

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