日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2016年3月20日日曜日

◆日本代表FW金崎が圧巻の2発! 鹿島が“お得意様”FC東京に完封勝利(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?185409-185409-fl

[3.19 J1第1ステージ第4節 鹿島2-0FC東京 カシマ]

 W杯アジア2次予選に臨む日本代表に選出されたFW金崎夢生の2ゴールで鹿島アントラーズがFC東京に2-0で勝利した。

 前節・仙台に敗れ、連敗を避けたい4位鹿島はMFカイオとFW鈴木優磨を今季初めて先発で起用した。一方、7位のFC東京はFW阿部拓馬が欠場し、MF水沼宏太が先発出場。負傷に苦しんでいたFW平山相太がベンチ入り、リーグ戦では12戦白星(4分8敗)がない鹿島から勝利を目指した。

 序盤から攻め立てた鹿島は前半11分、MF柴崎岳の右CKから鈴木がヘッドで合わせる。これがゴール左隅に飛んだがGK秋元陽太の横っ飛びセーブに阻まれ、チャンスを逃す。FC東京も同18分、右サイドの深くからMF東慶悟がグラウンダーで中央に入れると、MF橋本拳人がPA手前でダイレクトで蹴り込むもわずかに左に逸れてしまう。

 お互いにチャンスを作って迎えた前半33分、鹿島に決定機が訪れる。縦パスをPA内左で受けた金崎が鋭いターンからクロスを供給し、鈴木がヘディングシュート。決まったかと思われたが惜しくもゴール左に外れる。それでもスコアレスで迎えた後半5分に先制点を挙げる。味方のシュートの跳ね返りをPA手前からDF山本脩斗が右足シュート。威力はなかったが、ゴール前に顔を出した金崎が左足で方向を変え、均衡を破った。

 さらに鹿島は後半11分、柴崎のFKからカイオが放ったヘディングシュートのこぼれ球に金崎が反応して押し込んだが、GK秋元へのファウルで得点は認められなかった。切れのある動きを見せる日本代表FWがさらに輝きを放つ。同43分、右サイドの深い位置でパスを受けた柴崎が精度の高いクロスを供給。フリーで飛び込んだ金崎が右足ボレーを叩き込み、2-0で鹿島が勝利をおさめた。

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事