日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2016年4月20日水曜日

◆小笠原・植田ら鹿島の6選手、救援物資届ける【熊本地震】(ハフィントンポスト)


http://www.huffingtonpost.jp/2016/04/18/kashima-antlers-kumamoto_n_9725320.html

DEFAULT

鹿島6選手、熊本でアシスト 宇土出身・植田ら、レンタカーで水運ぶ

熊本を中心に相次いでいる地震を受け、サッカーの23歳以下(U23)日本代表で熊本県宇土市出身のDF植田らJ1鹿島の6選手が自主的に熊本に入り、被災者に救援物資を届けた。

鹿島の広報担当者によると、熊本入りしたのは植田のほか、岩手・大船渡高出身で東日本大震災の被災地でサッカー教室を続けている元日本代表MF小笠原や選手会長のDF西、MF久保田、FW鈴木、FW垣田の6人。17日午前の練習後からチーム練習が休みとなる18日の2日間を使って熊本に行くことをクラブに申し出た。

6人は17日、成田空港から福岡空港に飛び、福岡から水などを積んだレンタカー3台で熊本へ。県内の被災者を見舞ったという。

熊本県内の高校のサッカー部に所属する3年生との自己紹介があるツイッターには、選手たちとの記念写真とともに「プロサッカー選手が支援来てくれた。ほんとに元気もらえる。頑張れる」と書き込まれた。

■力士も支援

春巡業中の大相撲では18日、九州出身の力士たちが中心となり、東京・靖国神社で募金活動をした。

熊本県玉名市出身の天鎧鵬(てんかいほう)の実家では、多くの物が倒れた。家族は今、高台の駐車場に車を止め、そこで日々を送っているという。天鎧鵬は「父はエコノミークラス症候群みたいな状態になり、母はじんましんが出たと聞き、とても心配。自分は相撲しかなく、土俵を盛り上げて元気を与えられれば」と話した。

▼活動休止を延長 J2熊本は18日、トップチームの活動を20日まで休止すると発表した。当初は18日までだったが、さらに延長した。21日以降については20日に協議する。23日に予定されているうまかな・よかなスタジアム(熊本市東区)での横浜FC戦を開催するかどうかはJリーグと協議中。

(朝日新聞デジタル 2016/4/19 05:00)

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事