日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年4月10日日曜日

◆「タイトルを獲ることは、目標ではなく義務」…鹿島DF昌子源、黄色い 『ティエンポ』で新シーズンに挑む(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160409/429222.html



インタビュー=松岡寛人 写真提供=NIKE

「今シーズンこそ、という想いは常にある」。鹿島の若きDFリーダー、昌子源に迷いはない。“常勝軍団”復活へ。自らデザインした色鮮やかな『ティエンポ』を武器に、悲願のタイトル奪還を目指す。

――今週のゲームにむけて、愛用の『ティエンポ』(Tiempo Legend VI iD)を自らデザインされたそうですね。まずはそのカラーについて聞かせてください。

昌子源(以下、昌子) もともと僕は黄色が好きで、普段から財布だったりカードケースも黄色いものを使っています。今回はその黄色をベースに、チームのユニフォームカラーである赤と白をポイントで入れました。

――実際に完成品をご覧になってみて、仕上がりはいかがですか?

昌子 デザインを決める時は、タブレット端末を使っていろいろな色の組み合わせを試しました。実際に出来上がったスパイク見たらイメージ通りの黄色で、すごくカッコいいなと思いました。かなり派手なデザインに仕上がったので、見た目だけでなくプレーでも目立てるように頑張らないといけないですね(笑)。

――自分の好きなカラーのスパイクを履いてプレーすると、モチベーションも上がりますか?

昌子 そうですね。人と被らないカラーのスパイクを履きたいと思っていたので、自分でデザインして履けることがすごくうれしいですし、やる気にもつながります。

――新しい『ティエンポ』の履き心地はいかがですか?

昌子 革がとても柔らかいので、練習で数分履いただけでもすぐに自分の足にフィットするんです。僕自身、足の幅がかなり広いのですが、『ティエンポ』は足馴染みがいいのでストレスを感じることがありません。靴擦れすることもなく、とても履きやすいスパイクだと思います。

――『ティエンポ』は、特にボールタッチを重視したモデルです。

昌子 素足に近い感覚でボールを扱えるので、正確なプレーができると思います。DFにとっては、一つのミスが命取りになりますし、場合によっては失点につながってしまいます。その点、『ティエンポ』は常に同じ感覚でプレーできるので、本当に重宝しています。

――試合中、後方からロングフィードを送るシーンも多く見られます。キックの感触についてはいかがでしょうか?

昌子 鹿島自体、サイドチェンジの多いチームですし、その中でセンターバックのビルドアップはとても大事になります。その点、『ティエンポ』はキックの精度がブレないので、本当に助けられています。

――今回の『ティエンポ レジェンド 6 iD』では、高校世代のプレーヤーに向け、土のグラウンドに対応したHGプレートが選択できるようになりました。昌子選手は高校時代、土のグラウンドでプレーされていましたか?

昌子 そうですね。主に土のグラウンドでした。どうしてもポイントがすぐ削れてしまうので、なるべく耐久性の高いスパイクを選ぶようにしていました。プレー環境に合わせてスタッドを選べるのはありがたいですね。

――今シーズン(リーグ戦第5節終了時点)のチーム状況について教えてください。

昌子 全体的にいいスタートを切ることができたと思っています。特に、僕らDF陣は5試合を戦って失点を2点に押さえられているので、この調子を継続していければと思っています。個人的にも、今のハイパフォーマンスを、シーズンを通して保っていきたいですね。

――今シーズンのチームのテーマなどはありますか?

昌子 「タイトル奪還」が至上命題です。タイトルを獲ることは目標ではなく、義務だと思っていますし、鹿島自体、“常勝”という伝統のあるクラブですから。「今シーズンこそ」という思いは、全員が強く持っていると思います。

――今週末(4月10日)はホームでサンフレッチェ広島と対戦します。

昌子 リーグ優勝を狙う上で、必ず倒さないといけない相手ですし、自分たちのペースでいつものサッカーができれば、きっと勝利できると思っています。しっかりといい準備をして臨みたいと思います。

――では最後に、今シーズンの目標をお願いします。

昌子 チームとしては、「タイトル奪還」をテーマに、「三冠」を目指します。このままチームがリーグ最少失点を保つことができれば、優勝もかなり近づくのではないかと思います。そのためにも、個人としては全試合にフル出場して、チームの守備を支え続けていけるように頑張りたいです。

Tiempo Legend VI iD(ティエンポ レジェンド IV iD)
“自分仕様の一足”をカスタマイズできるシューズ。アッパーのカラーを選べるだけでなく、トラクションもフィールドに合わせて3種類から選択可能。また、アッパーだけでなくプレートにも文字やロゴを入れられる。

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