日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2016年6月19日日曜日

◆【鹿島】残り1戦劇的奪首逆王手!25日最終節勝ってV決める(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20160618-OHT1T50204.html



 ◆明治安田生命Jリーグ J1第1ステージ第16節 神戸1―2鹿島(18日・ノエビアスタジアム)

 鹿島が2―1で神戸に逆転で勝利し、第1ステージ(S)優勝に逆王手をかけた。前半45分にFW土居聖真(24)が同点ゴールを決め、後半5分にMF遠藤康(28)が決勝点を決めた。5連勝で首位に浮上。最終節・福岡戦(25日・カシマ)で勝利すれば、優勝が決まる。

 FW土居がワンチャンスをものにした。1点を追う前半45分。MF小笠原の縦パスを受け、神戸DF2人を引きつけながらドリブル前進。エリア内に入ったところでFW金崎とワンツーを決め、最後はゴール前フリーで倒れ込みながら、右足を振り抜いた。ゴール左サイドネットに突き刺さる同点弾。「出た時に必ず1点」と言うストライカーはピッチにひざをついてガッツポーズを作った。

 崖っぷちの戦いだった。神戸に敗れれば、川崎の優勝が決まる可能性がある一戦。前節(11日)、浦和との上位対決を制したが、DF昌子が「浦和に勝っても神戸に負けたら意味がない。僕らには勝ち続けることでしか、道が開けない」と話すように、鹿島に息をつく暇はなかった。逆転優勝のためには残り2試合の連勝。その上で川崎の取りこぼしを待つ。アウェーでも攻めるしかない。

 その思いはすぐに形になった。後半5分だ。MFカイオがゴール前にグラウンダーのクロス。これをMF遠藤が左足スライディングで、ゴール中央に押し込んだ。前半24分にセットプレーから神戸DF北本に先制点を奪われ、その後も主導権を握られた。その時間帯を1失点でしのぐと、土居のゴールで風向きを変え、一気にたたみかけた。

 川崎が引き分けたため、5連勝で首位に浮上し、逆王手をかけた。最終節・福岡戦(25日・カシマ)で勝利すれば、第1S優勝が決まる。リーグ最多、7回の優勝を誇る「大本命」がトップに立った。

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事