日刊鹿島アントラーズニュース
Ads by Google
2016年6月15日水曜日
◆手倉森ジャパン リオOA枠最後の1人は興梠!16日にも発表へ(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/06/15/kiji/K20160615012782960.html
切り札は興梠だ。日本協会は14日、リオデジャネイロ五輪に出場する手倉森ジャパンのオーバーエージ(OA)枠選手としてG大阪DF藤春広輝(27)、広島DF塩谷司(27)が内定したと発表した。残り1枠は、浦和FW興梠慎三(29)の選出が決定的。日本協会は15日夜に国際サッカー連盟(FIFA)に提出する35人のラージリストを作成し、各クラブに通達する。早ければ16日にも3人目のOA枠の選手として、興梠の名が発表される。
紆余(うよ)曲折を経て、ようやくOA枠3人が決まる。日本協会はこの日、DF藤春、塩谷の内定を発表。残り1枠について都内で取材に応じた交渉責任者の霜田技術委員は「鋭意、交渉中です」と話したが、複数の関係者によれば、興梠の選出が決定的だ。
興梠は11日の鹿島戦後に日本協会から打診を受けていることを認めた。現在、所属する浦和がJ1第1ステージ優勝争いの真っ最中。15日にも試合を控えていることから、3人同時の発表に“待った”がかかったもようだが、霜田技術委員は「可及的速やかに発表したい」と話している。優勝争いの展開次第では翌週以降に延期される可能性はあるが、15日にFIFAに提出するラージリストに入る35人が各クラブに通達された後、早ければ16日にも興梠の名が発表される。
OA枠の人選に関しては当初、50~60人の大枠からスタート。そこから所属クラブや本人の意向に加え、9月からA代表のW杯アジア最終予選が始まることからハリルホジッチ監督とも調整を加えながら8日の強化部会までに5人に絞られた。興梠は所属する浦和が日本協会からの打診に一度は断りを入れており5人のリストからは外れていた。しかし、それでも招集を熱望する手倉森監督の意向で再度、アタック。10日のU―23日本代表スタッフ会議までに再浮上したという。手倉森監督は15日のG大阪―浦和戦を視察に訪れる予定だ。
OA枠の人選が固まったことにより、今後はU―23世代の絞り込みが加速することになる。五輪出場メンバーは18人だが、OA枠3人を選出するため残すは15人。手倉森監督はケガ人の復帰状況を見極めながら、7月1日までに最良の選択をする。
Ads by Google
日刊鹿島
過去の記事
- ► 2024 (1043)
- ► 2023 (1261)
- ► 2022 (1152)
- ► 2021 (1136)
- ► 2020 (1404)
- ► 2019 (2168)
- ► 2018 (2557)
- ► 2017 (2892)
- ▼ 2016 (2193)
- ► 2015 (1859)
- ► 2014 (2464)