日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年7月26日火曜日
◆中東移籍の元鹿島MFカイオが新天地デビュー ゴールならずもセリエA相手に存在感を発揮(the WORLD)
http://www.theworldmagazine.jp/20160725/01world/77071
セットプレイのキッカーにも
7月上旬に鹿島アントラーズからUAEのアル・アインに完全移籍で加入したMFカイオが練習試合で新天地デビューを果たした。
21日からオーストリアでキャンプを行っているアル・アインは現地時間24日、セリエAに所属するウディネーゼと練習試合を実施。新天地でも鹿島在籍時と同じく7番を背負うカイオは同試合に先発出場でピッチに立つ。チームは序盤、押し込まれる時間が続いたが、カイオは10分に得意のドルブル突破からコーナーキックを獲得するなど攻撃で持ち味を発揮。また、セットプレイではキッカーを任されている。
その後、21分にコーナーキックからウィデネーゼFWマトスに先制点を許したアル・アインだが、カイオは30分に左サイドからシュートを放つと、39分にも右サイドからドリブルで切り込み左足で強烈なシュート。惜しくもゴールとはならなかったが、劣勢の状況でも存在感を発揮した。
しかし、アル・アインは後半開始からメンバーを大幅に入れ替え、カイオも45分間のみの出場となった。試合はその後、ウィデネーゼが2点を追加して勝利を収めている。試合には敗れてしまったが、8月下旬からACL、9月中旬からはリーグ戦を戦うアル・アイン。カイオはオーストリアキャンプでこれからもアピールを続け、レギュラーポジションを勝ち取ることができるだろうか。
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