日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年8月20日土曜日
◆【予想スタメン】元湘南の永木は2試合連続で先発へ、連敗脱した鹿島が巻き返しを誓う(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160819/481718.html?cx_cat=page1
2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第9節
8月20日 18:30 鹿島アントラーズ vs 湘南ベルマーレ(@県立カシマサッカースタジアム)
■鹿島アントラーズ 前節で約1カ月ぶりの白星、柴崎が負傷離脱も永木に期待
前節のアウェーアビスパ福岡戦では2-1で勝利を収め、公式戦の連敗を「4」でストップした。試合内容がそれほど向上したようには見られなかったが、約1カ月ぶりの勝ち点3が、低迷するチームにとっては何よりの良薬となる。そして連勝を目指すホーム湘南戦の先発メンバーは大きく変わらないだろう。
17日の練習からはリオ五輪に参加していた櫛引政敏と植田直通が復帰。特に植田はチームから3日間のオフが与えられたにもかかわらず、リーグ戦に向けて体を動かすことを優先。1日しかオフを取らずに自主トレを始めた。五輪の前後で奪われたポジションを取り戻すべく、気合十分だ。連敗した期間はチームにいなかったセンターバックのこういった姿勢が、全体に良い刺激を与えるだろう。
スルガ銀行チャンピオンシップで右足首を負傷した柴崎岳は福岡戦に続いて欠場となる見通し。柴崎はチームの心臓と言える役割を担っていたため、連続欠場はチームにとって痛い。ただ、代役の永木亮太は湘南から鹿島に移籍後、初のリーグ戦2試合連続先発となる。速い出足とボール奪取力。その持ち味を発揮するためには試合感覚が欠かせない。その意味で連続先発は、永木の良さを引き出す環境にあると言える。
J1・2nd第5節からのリーグ戦3連敗で2ndステージの優勝は難しい状況にあるが、年間勝ち点、11月のチャンピオンシップを見据え、ここから巻き返したい鹿島。連勝で再浮上のきっかけをつかむ。(totoONE編集部)
■湘南ベルマーレ 6連敗で厳しい状況から抜け出せず、守備力向上が勝利のカギ
湘南は前節、ホームにサンフレッチェ広島を迎え、1-2で敗れた。これでJ1・2nd第3節サガン鳥栖戦から続く連敗は「6」を刻んだ。
1点差に追い上げながら後半に入り失点した前々節の浦和戦と同様、広島戦も前半の終わりと後半の序盤に失点し、先制しながら逆転を許した。複数失点は元より、こうした失点の時間帯は反省材料だろう。
反面、昨季リーグ覇者の広島を相手に立ち上がりから決定機を重ねて主導権を握り、6試合ぶりの先制ゴールに結んだ点はポジティブだ。連敗の渦中は無得点が続いていたが、積極的な攻撃姿勢から自分たちの時間帯を手繰り寄せ、2nd第6節川崎フロンターレ戦以降は毎試合ゴールネットを揺らしている。決定力という課題と表裏一体ではあるものの、決定機が一度や二度ではなかった点を思えば、今後ゴールが量産されても不思議はない。加入間もないジネイが初先発して攻守に献身し、アシストを挙げるなどさっそく存在感を放ったことも明るい材料だ。
今節対戦する鹿島とは過去8勝1分16敗と、湘南は大きく負け越している。1stステージも0-3で敗れたが、ただ、3-2の逆転勝利を収めた今季のカップ戦然り、昨季も2戦2勝と、近年の結果は決して悪くない。前節の広島戦同様、良いゲームの入りから主導権を奪いたいところだ。
湘南には元鹿島のジネイが、鹿島には元湘南の永木亮太が在籍する。そうした縁を含め、互いに球際厳しくタフに戦うチーム同士、見応えのある一戦となろう。(隈元大吾)
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