日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年9月23日金曜日

◆鹿島MF永木 ハリル監督の前で16強弾 同点ミドル決める(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/09/23/kiji/K20160923013405960.html

第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会3回戦  鹿島2―1岡山 (9月22日  カシマ)

鹿島のMF永木

 鹿島のMF永木が“格下”相手に劣勢だったチームを救った。後半15分、ゴールほぼ正面、約25メートルの位置から右足を振り抜くと相手DFにわずかに当たり、コースが変わったボールはネットへと突き刺さった。「枠に飛ばそうと思っていた。(大雨のため)スリッピーでGKも取りづらいと思った。試合前から(ミドルを)狙おうと思っていたし、バイタルエリアが空くのは分かっていた」と、狙い通りの一発を振り返った。その後、チームは後半43分にオウンゴールで勝ち越し。逆転勝利につなげた。

 この試合を視察した日本代表のハリルホジッチ監督は「(ミドルは)チームにクオリティーをもたらす」と、評価した。永木は3月の候補合宿で追加招集されて以来、代表から遠ざかっているが、最近は鹿島でも出番を得て上り調子。「年齢(28歳)も年齢ですし、代表は入りたい場所。アピールできたのは良かった」。W杯アジア最終予選の予備登録メンバーに入っており、10月の代表招集に期待が高まってきた。

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