日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年12月29日木曜日

◆鹿島・柴崎、29日準決勝でスタメン復帰 石井監督ゴーサイン/天皇杯(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20161229/jle16122905020002-n1.html

準々決勝を欠場した柴崎(左)は直前調整を主力組でプレー。準決勝でのスタメン復帰が確実だ(撮影・中井誠)

 天皇杯は29日、横浜M-鹿島(ヤンマースタジアム長居)と大宮-川崎(日産スタジアム)の準決勝2試合を行う。J1を制しクラブW杯でも準優勝と躍進した鹿島は28日、鹿嶋市内で約1時間半の最終調整。風邪で準々決勝を欠場したMF柴崎岳(24)のスタメン復帰が確実となった。

 鹿島に頼もしい男が帰ってきた。体調不良で戦線を離れていたMF柴崎が、クラブW杯決勝(18日)以来となるメンバー入りが確実となった。「出られる状態にはなっている。紅白戦の内容などもいいので、期待はしている」と石井監督もゴーサインを出した。

 クラブW杯決勝のレアル・マドリード戦で2得点の活躍を見せた柴崎は同大会直後から咳などの風邪の症状を訴え、24日の準々決勝ではメンバー外。26日に練習を再開し、この日の調整では、紅白戦で主力組でプレー。復調をアピールした。

 準決勝はセカンドジャージーである白のユニホームを着用する。今季のリーグ戦、チャンピオンシップ、クラブW杯で通算14勝4分け1敗だった“縁起物”だ。19個目のタイトルに向け、「白鹿」で鹿島がラストスパートをかける。 (一色伸裕)

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