日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年12月29日木曜日

◆J1王者・鹿島の補強第3弾!福岡の金森健志が加入「歴史に名を刻めるように」(サッカーキング)


https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20161228/532431.html?cx_cat=page1

金森健志

 アビスパ福岡に所属するFW金森健志が、鹿島アントラーズへ完全移籍で加入することが決まった。両クラブが28日に発表した。

 金森は1994年生まれの22歳。2013年に筑陽学園高校から福岡に加入した。加入1年目から出場機会を掴み、同年8月にはU-19日本代表に初めて招集された。今年もU-23日本代表に選出されていたが、リオデジャネイロ・オリンピック出場は叶わなかった。

 初めて明治安田生命J1リーグでプレーした今季は、リーグ戦で33試合出場4ゴール、ヤマザキナビスコカップ(現・JリーグYBCルヴァンカップ)で5試合出場2ゴール、天皇杯で2試合出場1ゴールを記録。キャリア通算ではJ1で33試合出場4ゴール、J2で99試合出場21ゴールを記録している。

 移籍にあたり、金森は福岡に対して以下のようにコメントしている。

「アビスパ福岡には特別指定選手の時から含めると約5年間お世話になりました。ファン・サポーター皆さん、いつもあたたかい応援を本当にありがとうございました。今回の移籍は自分自身とても悩みました。生まれ育った福岡は大好きな場所であり、アビスパ福岡は特別なチームです。そんな福岡を離れることは、自分にとっては非常に辛い決断でもありました」

「ただプロサッカー選手である以上、より高いレベルでプレーしたいという思いも強く、自分の夢に近づくためにもここで勝負することも大事なのではないかと考え、また自分が頑張っている姿を見せることや、活躍することが応援してくれた皆さんへの恩返しになるのではないかと思い、移籍を決断いたしました」

「ファン・サポーターの皆さん、そして監督、コーチ、スタッフ、フロントスタッフの皆さん、スポンサーや株主の皆さん、アビスパ福岡に関わる全ての皆さんがここまで自分を育ててくれたと思っています。本当にありがとうございました。これからも福岡魂を胸に戦ってきたいと思います。応援よろしくお願いします」

 また、加入する鹿島に対しては以下のようにメッセージを寄せている。

「この度、アビスパ福岡から加入することとなりました金森健志です。数々のタイトルを獲得している名門クラブの一員になれることを心から嬉しく思います。また先日行われたクラブワールドカップの試合を見て、さらに来シーズンこのチームでプレーできる喜びと期待でいっぱいです。自分はこの鹿島アントラーズで全てのタイトルをとるため、サッカー人生をかけ移籍してきました。チャンスをいただいたクラブに感謝するとともに、鹿島の素晴らしい歴史に名を刻めるように、そしてチームの勝利に貢献できるよう精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします」

 鹿島は27日にヴィッセル神戸からブラジル人FWペドロ・ジュニオールを獲得し、28日には湘南ベルマーレのDF三竿雄斗の加入を発表。金森が3人目の補強となった。

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