日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年1月5日木曜日

◆鹿島DFファン・ソッコ、契約満了で退団…2年間所属で国内3タイトル獲得に貢献(サッカーキング)


ファン・ソッコ

 鹿島アントラーズは5日、韓国人DFファン・ソッコとの契約満了に伴い、2017シーズンの契約を結ばないと発表した。

 ファン・ソッコは1989年生まれの27歳。韓国の大邱大学から2012年にサンフレッチェ広島へ加入した。同年夏のロンドン・オリンピック、2014年のブラジル・ワールドカップに出場。広島では2012年と2013年のJ1リーグ連覇に貢献し、2015年に鹿島へ移籍した。

 鹿島では2015シーズン、ヤマザキナビスコカップ(現・JリーグYBCルヴァンカップ)制覇。ファン・ソッコは決勝のガンバ大阪戦で先制ゴールを挙げ、優勝に大きく貢献している。そして2016シーズンは、明治安田生命J1リーグと天皇杯の2冠を達成。鹿島での2シーズンで3つの国内タイトルを獲得した。

1月1日の天皇杯決勝後、カップを掲げた [写真]=Getty Images

 契約満了にあたり、ファン・ソッコは以下のようにコメントしている。

「2年間どんな時も応援してくれたファンやサポーターの皆さん、そして自分を支えてくれた鹿島アントラーズに関わる全ての人達に心から感謝しています。また、多くの思い出と最高の時間を共有できた素晴らしいチームメイトや仲間たちにも感謝しています。この2年間で複数のタイトル獲得に貢献することができたこと、そして鹿島アントラーズの歴史に名を刻むことができたことを大変嬉しく思っています。この度チームを離れることとなりましたが、また会える日があると信じてどこに行っても鹿島アントラーズを見守り、応援しています。これまで、本当にありがとうございました」

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170105/537098.html?cx_cat=page1

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