日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年2月22日水曜日

◆【鹿島】石井監督、公式戦2連勝に「この2勝はJリーグにつながる」(報知)




 ◆アジア・チャンピオンズリーグ 第1節 ▽1次リーグE組 鹿島2―0蔚山現代(21日・カシマスタジアム)

 鹿島はプレーオフを勝ち上がってきた韓国の昨季リーグ4位、蔚山現代に2―0で快勝。18日の富士ゼロックス・スーパー杯、浦和戦に続く公式戦2連勝とした。石井正忠監督(50)は、「2―0という形で終われて本当によかった。前半は韓国のチームにたいしてスピード、体のぶつかりあいに慣れるのに時間がかかった。後半は慣れてきて、自分たちがボールを保持する時間を多くするサッカーは見られた。最終的に無失点で終われたのもよかった」。浦和戦からスタメンを6人変更も、白星発進に安堵(あんど)感をのぞかせた。

 1―0で迎えた後半19分には、リズムを変えるため、2列目のMFレアンドロ、中村に代えて土居、遠藤を投入。巧みな交代策で、FW鈴木の追加点につなげた。18日の富士ゼロックス・スーパー杯、浦和戦(日産ス)に続き、2連勝。25日のJ1開幕、F東京戦(カシマ)に弾みをつけた。「メンバーを変えた中でも自分たちのサッカーができて、結果が出ているというのは次のJリーグに向けて、チームの仕上がり状況がいいと感じた。この2勝はJリーグにつながる。いい影響が出るんじゃないかなと思う」。結果の出た2試合に大きな手応えもつかんでいる。

 アジア・チャンピオンズリーグが2003年に発足し、それ以降、日本勢は鹿島の試合前に、浦和が敵地でWシドニーを下し、通算149勝、鹿島が日本の150勝目となった。昨季は終盤にJ1年間優勝、クラブW杯準優勝、天皇杯優勝と成果を挙げた。今季は新戦力も加わり、シーズン開幕から絶好調。Jリーグでも強い鹿島を見せつける。

http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20170221-OHT1T50236.html

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