日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年2月2日木曜日

◆柴崎、テネリフェとの半年契約に見る飛躍への自信「日本に戻ることは考えていない」(サンスポ)


柴崎、テネリフェとの半年契約に見る飛躍への自信「日本に戻ることは考えていない」

 「今のところ日本に戻るということは考えていない。できるだけ長くトップレベルでプレーしたい」

 念願だった海外移籍を実現し、柴崎岳は力強く語った。

 理想の移籍先となったかは定かではない。当初から加入が有力視されていたラス・パルマスとの交渉はまとまらなかった。一時は鹿島アントラーズとの再契約があるのではないかとの憶測が飛び交ったほど。2部クラブへの加入や、テネリフェとの契約期間がわずか半年という点も含め、ステップアップを意識した決断となったことは間違いない。

 それでも柴崎がテネリフェへの加入を決断したのは「熱心に誘ってくれた」ことに加え、半年という限られた期間で結果を残す自信があったからだろう。テネリフェは1部昇格プレーオフ圏内の6位につけている。来シーズン、1部で戦う可能性が十分にあるクラブだ。そして言うまでもなく、日本にいるより強豪クラブのスカウトの目にとまりやすい環境にある。

 「(自分は)攻撃が好きな選手で、得点もアシストも好き。ゴールに繋がるプレーをしていきたい」

 トップレベルの環境、強豪クラブでプレーするためには得点やアシストといった目に見える結果を出すことが一番手っ取り早い。柴崎の発言からも、数字へのこだわりを垣間見ることができる。

 繰り返しになるが、柴崎とテネリフェの契約期間はわずか半年だ。2017年夏にはフリーとなる。昨年末、FIFAクラブ・ワールドカップ決勝でRマドリードを相手に2ゴールをマークした衝撃を超えるインパクトを、スペインの地で残せるのか? 柴崎の挑戦が、幕を開ける。(Goal.com)

http://www.sanspo.com/soccer/news/20170201/jle17020114440012-n1.html

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