日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年3月15日水曜日

◆【ACL】鹿島3発快勝で首位浮上!石井監督は2人のベテランを称賛(報知)


 ◆AFCアジアチャンピオンズリーグ第3戦 ▽E組 鹿島3―0ブリスベーン(オーストラリア)(14日、カシマ)

 昨季J王者の鹿島がFW鈴木優磨のゴールなどでブリスベーンに3発快勝。勝ち点を6とし、E組首位でグループステージを折り返した。

 鹿島は前半43分にDF伊東幸敏のクロスを鈴木がニアで右足で合わせ先制。石井正忠監督は「前半は全体的に体が重く感じられた。その中で1点を取れたことは大きかった」と振り返った。後半31分には日本代表DF植田直通が混戦から押し込み追加点を挙げると、同35分にMF遠藤康がカットインから左足を振り抜き試合を決めた。

 石井監督は2人のベテランを称賛した。1人は後半17分から出場したMF小笠原満男。抜群のバランス感覚で試合をコントロールし、投入後にチームは2得点。「前半は1トップとトップ下の守備の対応に苦しんだ。満男だったらゲーム中にあの辺を変えられたはず。攻撃のつなぎの部分でももっともっとというところで彼を入れた。攻撃でも守備でも安定感を出せる選手ですね」と語った。

 もう1人はGK曽ヶ端準。韓国代表GKクォン・スンテの加入で今季から控えに回るが、少ないピンチにも集中力を切らさず、公式戦初出場で完封勝利に貢献した。石井監督は「新加入選手はチームに慣れさせるために試合に出すことが重要。その中でソガは練習から常に高いパフォーマンスを見せてくれていた。公式戦で連勝できていた流れを含めて、彼を起用した」とスタメン出場の意図を証した。

 鹿島は来月12日、再びブリスベーンとアウェーで対戦する。

http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20170314-OHT1T50234.html

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