日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年3月20日月曜日

◆無敗対決を制したのは湘南!! FWジネイ弾で愛媛下して首位浮上(ゲキサカ)


[3.19 J2第4節 愛媛0-1湘南 ニンスタ]

 J2リーグは19日に第4節2日目を開催し、ニンジニアスタジアムでは1勝2分の愛媛FCと2勝1分の湘南ベルマーレが対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半23分にFWジネイの得点で先制した湘南がそのまま逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。敗れた愛媛は今季初黒星を喫した。

 前半26分にシュートチャンスを迎えたのはアウェーの湘南だった。しかし、右サイドのMF奈良輪雄太が送ったクロスからFWジネイが叩き付けたヘディングシュートは、わずかにゴール左に外してしまう。同31分には愛媛がフィニッシュまで持ち込むも、MF藤田息吹のパスからPA内に進入したMF小池純輝のシュートは枠を捉え切れなかった。

 0-0のまま後半を迎えると、立ち上がりに湘南がゴールに迫る場面を作り出す。だが、同3分にゴール前のこぼれ球に反応した奈良輪が放ったミドルシュートはGKパク・ソンスに阻まれ、同7分にはMF秋野央樹のスルーパスからPA内に進入したMF山田直輝が至近距離からシュートを放つも、好反応を見せたパク・ソンスに弾き出されてしまった。

 後半20分には愛媛が好機を迎える。中盤でボールを奪ったMF白井康介が前線まで運んでスルーパスを通すと、MF有田光希が右足で合わせてゴールを脅かしたが、GK秋元陽太に左手1本でストップされて先制点を奪うには至らなかった。

 両守護神の好セーブもあり、スコアが動かないまま試合は進むが、後半23分に右サイドからMF安東輝が送ったグラウンダーのクロスをニアサイドに走り込んだジネイがワンタッチで押し込み、湘南が先制に成功した。その後は愛媛が反撃に出るが同28分のFW西田剛のシュートは相手選手に当たってコースが変わったものの秋元に右手1本で阻まれるなど、同点ゴールは生まれず。逃げ切った湘南が1-0の完封勝利を収め、今季無敗を継続して首位に浮上した。

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?211802-211802-fl

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