日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年5月1日月曜日
◆鹿島も浦和と勝ち点1差の3位に、次節天王山へDF昌子「そこで首位に立てるように」(ゲキサカ)
[4.30 J1第9節 鹿島2-1鳥栖 カシマ]
王者が首位の座を射程圏内に捉えた。4位鹿島アントラーズはホームで鳥栖に2-1で逆転勝利。2試合ぶりの白星で6勝3敗の勝ち点18に伸ばすと、前節終了時点で勝ち点で並んでいた3位神戸が敗れたため3位に浮上した。2位G大阪とは同勝ち点。首位浦和も敗れたため、勝ち点差は「1」に迫った。
この日は前半23分、DF昌子源のハンドで与えたPKから先制を許したが、同28分にお返しとばかりにFW金崎夢生のPKで1-1の同点。さらに同40分、MF遠藤康の左CKから昌子が汚名返上のヘディングシュートを叩き込んだ。
「自分のミスでPKを与えてしまって、チャラになったかは分からないけど、得点でミスをチャラにできてよかった」。試合後のヒーローインタビューで安堵の表情を見せた昌子。ホームでは2連敗中だったこともあり、「選手会長になって、ホームでの連敗については自分自身、考えるものがあった。今日こそはと思っていた」と、率直に胸の内を明かした。
次節5月4日には敵地で首位浦和と対戦する。勝ち点で並ぶ2位G大阪の結果次第では首位に立つ可能性もある大一番。「アウェーでの浦和さんとの戦いはいつもいいゲームになって、試合がなかなか動かないことも多い」。1点勝負も覚悟するセンターバックは「今日のような戦いをして、勝ち点3を取って、他会場にもよると思うけど、そこで首位に立てるように頑張りたい」と、直接対決を制すことで今季初の首位浮上を手繰り寄せるつもりだ。
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?215053-215053-fl
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