日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年5月1日月曜日
◆鹿島、昌子のヘッド弾で鳥栖に逆転勝ち…浦和との勝ち点差1に(サンスポ)
■J1第9節 鹿島 2-1 鳥栖
鹿島:金崎(28分)、昌子(41分)
鳥栖:豊田(23分)
明治安田生命J1リーグ第9節が30日に行われ、県立カシマサッカースタジアムでは鹿島アントラーズとサガン鳥栖が対戦した。試合は鹿島が2-1で鳥栖を下し、2試合ぶりの白星を収めた。これで勝ち点を18とし、浦和レッズとの勝ち点差1に縮めた。
首位・浦和を追う鹿島は、前節のジュビロ磐田戦で0-3の敗戦。混戦の上位についていくためにも、ホームで2連敗は許されない。一方、鳥栖は3位・ヴィッセル神戸を下し、リーグ戦3勝目を収めた。この試合では敵地で今季初の連勝を狙いたい。
試合が動いたのは23分。鎌田大地と対峙した鹿島DF昌子源がペナルティエリア内でハンドを犯してしまい、PKを献上する。これをキッカーの豊田陽平が豪快に右足で蹴り込み、鳥栖が先制に成功した。
しかし、直後の28分、今度は鹿島の土居聖真がペナルティエリア内で藤田優人に倒され、PKを獲得する。キッカーの金崎夢生がゴール右下を狙うとGK権田修一が反応したが、触ることはできず、鹿島が同点に追いついた。
さらに前半終了間際の43分。鹿島が右CKのチャンスを迎えると、遠藤康が左足でクロスを入れる。これに昌子が飛び込み、ヘディングシュートをゴール右に沈めた。自らのミスを帳消しにする昌子のゴールで、鹿島が勝ち越した。このまま2-1でハーフタイムを迎える。
鳥栖は52分に小川佳純を下げて高橋義希、60分に鎌田を下げて趙東建を投入した。67分には原川力がCKの流れから左サイドでボールを拾うと、クロスを入れたもののGKクォン・スンテに防がれてしまう。
鳥栖は3枚目のカードとして、小野裕二を下げてビクトル・イバルボを投入。鹿島は金崎を下げて三竿健斗を入れ、守備を固めに入った。このまま鹿島が2-1で逃げ切り、2試合ぶりの白星を収めた。(Goal.com)
http://www.sanspo.com/soccer/news/20170430/jle17043021020033-n1.html
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