日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年6月13日火曜日

◆ボランチとしてプレーした柴崎、地元メディアは高評価「フットボールを理解する数少ない選手」(GOAL)


テネリフェで立場

守備面での貢献も評価される。

10日のリーガエスパニョーラ2部最終節、テネリフェはアウェーでのサラゴサ戦を2-1の勝利で終えた。ボランチとして出場したMF柴崎岳は、現地メディアから高評価を得ている。

リーガ最終節でもフル出場を果たした柴崎。テネリフェではトップ下を定位置としてきた日本人MFだが、このサラゴサ戦ではまずボランチとしてプレーし、その後に左サイドにポジションを変えた。

現地メディアは、柴崎のボランチとしてのプレーを高く評価している。スペイン『エル・ドルサル』の採点では10点満点中7点を付けられ、寸評では次のように記された。

「今回はボランチとしてプレーしたが、窮屈なようには見えなかった。“マルティ(テネリフェ監督)・スタイル”を完璧に自分のものにしていることを示した。自分の知るように守り、プレーの流れをつくり、攻撃に参加していた」

一方で『デポルプレス』は、柴崎が守備面でもしっかりと貢献していたことを強調している。

「日本人はボランチとして輝いた。その理由は、フットボールを理解する数少ない一人だからだ。彼がミスをするのは稀である。守備の仕事も的確にこなしていた」

今季リーガ2部を4位で終えたテネリフェは、これから昇格プレーオフ第一戦カディス戦に臨む。アウェーでのファーストレグは15日、ホームでのセカンドレグは18日に行われ、勝ち上がった場合にはウエスカ対ヘタフェの勝者と対戦する。

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?218636-218636-fl

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