日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年7月9日日曜日

◇ブービー17位 低迷の広島を辞任した森保監督の再就職先(日刊ゲンダイ)


すでに水面下でオファーも(C)日刊ゲンダイ

 Jリーグでブービー17位に低迷中の広島。

 3日に辞任した森保一監督(48)の再就職先を巡り、周辺では「2020年東京五輪に出場する五輪代表監督に就任」「浦和の次期監督に内定」とかまびすしい。

「森保監督は12~15年の4年間でJリーグを3度制し、確かにJFA(日本サッカー協会)内にも東京五輪代表監督待望論はあるが、今季Jが終わるまで正式オファーが送られることはない」と某サッカー関係者が続ける。

「06年7月、Jリーグ期間中に当時のJFA川淵会長が、千葉のオシム監督を日本代表監督に転身させた。その時の千葉社長は川淵さんの早大の後輩。仲人でもあったので頭が上がらず、千葉社長は簡単にオシムを差し出した。さすがにJクラブから『暴挙だ』という声が上がり、Jの現役監督を日本代表、五輪代表などの監督に引き抜くのはご法度という不文律が出来た。辞任したといっても今、森保監督にオファーを出せば、五輪代表監督に据えるために『JFAが広島の監督を辞めさせた』と猛反発を食らうのは必至ですからね」

 その間隙を「浦和が突こうとしている」とマスコミ関係者が続ける。

「浦和の主力は大半が元広島の選手。浦和は《サンフレッズ》と呼ばれているほど。浦和ペトロビッチ監督も元広島監督だが、5日のJリーグ川崎戦に大敗した後、(9日の)『新潟戦から連勝しないと(私は)チームを離れる』と明言。浦和はペトロビッチ監督に見切りを付け、すでに森保監督に水面下でオファーを出した」(前出の関係者)

 かつて森保監督は「年に5、6回ほどしか活動のない代表監督よりも練習場で毎日、選手と一緒にチームをレベルアップさせる作業の方が性に合っている」と発言した。

 森保浦和監督誕生は時間の問題か――。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/209080

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