日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年7月9日日曜日
◆鹿島三日天下で首位陥落 ペドロ2発なんとかドロー(ニッカン)
<明治安田生命J1:東京2-2鹿島>◇第18節◇8日◇味スタ
鹿島アントラーズが2-2でFC東京と引き分け、大岩剛(45)監督就任後に続いていた連勝が5で止まった。
5日のガンバ大阪戦に勝って首位に立ったが三日天下で陥落。それでも中2日で続いたアウェー3連勝の最終戦で、勝ち点1を引き寄せた内容に、指揮官は「タイトなスケジュールの中で、選手が素晴らしいパフォーマンスをしてくれた。本当に、彼らのタフさに感服しています」とたたえた。
前半16分、自陣ゴール前からのパスワークで先制点を奪った。MFレアンドロ(24)がMFレオ・シルバ(31)とワンツーパス。DF2人に囲まれても粘って突破。大きく右サイドのMF遠藤康(29)に展開すると、タイミング良く追い越したDF西大伍(29)がスルーパスを倒れ込みながらクロス。ゴール前でFW金崎夢生(28)のヘッドがGKに阻まれたが、FWペドロ・ジュニオール(30)がこぼれ球を頭で決めた。
だが、DF三竿健斗(21)が「立ち上がりや終了間際に失点しちゃいけない」と反省したように、同44分に左クロスを頭で合わされ同点。さらに後半2分にはレアンドロのパスミスを相手に奪われると、速攻を喫して勝ち越し点を許した。
気温28度の暑さの中でも、攻める姿勢は前面に出した。同31分にはレオ・シルバのパスを左サイドで受けたペドロ・ジュニオールが右足を振り抜いた。シュートは豪快に逆サイドのネットに突き刺さった。直近出場5試合で6発とゴール量産に「チームが自分の特徴を理解してくれて、僕自身も理解してきている。チームとしての攻守の機能性は良くなっている」と手応えを得た2発だった。
12日には、さらに中3日で天皇杯3回戦モンテディオ山形戦(NDスタ)を戦う。
https://www.nikkansports.com/soccer/news/1852383.html
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