日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年8月29日火曜日

◆鹿島ユースが市船を下して5試合ぶりの白星/高円宮杯U-18プレミアリーグEAST(サッカーキング)




 8月26日、27日に高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プレミアリーグ第10節が行われた。鹿島アントラーズユースは金澤蓮と中村勇太の得点により市立船橋高校に2-0で勝利。5試合ぶりの勝利を手にしている。

 鹿島アントラーズユースの熊谷浩二監督は「自分たちのストロングポイントであるセットプレーから点を取れました」と試合を振り返り、「それだけで得点を取るのはダメなのですが、拮抗した展開の中で勝負をものにしてくれた」と勝ち点3を加えたチームを称えた。「自分たちの目標は、プレミアリーグ残留を早く決めること。下とも勝点差がそこまで開いていないので、最終的に良い方向へ持っていけるように次節も頑張っていきたいです」と今後の戦いを見据えた。

 敗れた市立船橋高校の杉山弾斗は「警戒していたセットプレーから失点したことが最後まで大きく響きました」と反省の弁を口にし、「攻撃でも最後までシュートに持っていけず、精度も欠いて、思うように試合を運べなかったと思います。インターハイが終わってから、チーム力の上積みができていなかったと痛感させられました」と唇を噛んだ。市立船橋高校は1勝2分6敗で最下位を抜け出せずにいる。

 清水エスパルスユースは、終盤の連続失点でFC東京U-18と2-2のドロー。連勝は2でストップした。2位青森山田高校は浦和レッドダイヤモンズユースを2-1で下し、首位との清水との勝ち点差を1とした。

◆プレミアリーグEAST第10節結果
8月26日(土)
横浜F・マリノスユース 1-2 大宮アルディージャユース
8月27日(日)
青森山田高校 2-1 浦和レッドダイヤモンズユース
清水エスパルスユース 2-2 FC東京U-18
鹿島アントラーズユース 2-0 市立船橋高校
京都サンガF.C. U-18 1-1柏レイソルU-18

◆プレミアリーグEAST順位表
1位 清水エスパルスユース 20pt(6勝2分1敗)
2位 青森山田高校 19pt(6勝1分2敗)
3位 FC東京U-18 16pt(5勝1分3敗)
4位 鹿島アントラーズユース 15pt(4勝3分2敗)
5位 柏レイソルU-18 13pt(3勝4分3敗)
6位 京都サンガF.C. U-18 13pt(4勝1分5敗)
7位 大宮アルディージャユース 11pt(3勝2分5敗)
8位 浦和レッドダイヤモンズユース 9pt(2勝3分4敗)
9位 横浜F・マリノスユース 9pt(2勝3分5敗)
10位 市立船橋高校 5pt(1勝2分6敗)

鹿島ユースが市船を下して5試合ぶりの白星/高円宮杯U-18プレミアリーグEAST

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