サッカーの第97回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社など共催)第7日は25日、神戸ユニバー記念競技場などで準々決勝4試合が行われ、前大会王者の鹿島は神戸にPK戦で敗れ、連覇を逃した。1-1のまま90分を終え、延長戦でも決着がつかずPK戦に突入。鹿島は3人目の中村が外し、神戸は全員成功した。
C大阪は大宮を2-0で下し、6年ぶりの4強入り。横浜Mは1-0で磐田に勝ち、柏は昨年準優勝の川崎に1-0で競り勝った。
12月23日の準決勝は神戸-C大阪、横浜M-柏のカードとなった。
■鹿島・大岩監督 悔しい気持ち
残念な結果。悔しい気持ちでいっぱい。最後の締め方が思っていた通りに行かなかった。内容は悲観するものではない。(次戦の札幌戦に向け)時間は短いがしっかり準備したい。
■鹿島・昌子 時間の使い方悪かった
時間の使い方のまずさが出た。1-0で勝っていたが、(ボールの)奪われ方が悪く失点場面も含め、カウンターで攻められていた。
天皇杯 鹿島、4強スルリ PK戦で神戸に屈す