日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年11月19日日曜日

◆鹿島昌子、優勝持ち越しも「勝って決まるのが理想」(ニッカン)




 鹿島アントラーズの2年連続9度目の優勝は、26日のホーム柏戦(カシマ)に持ち越しとなった。18日に勝ち点7差の2位川崎フロンターレが、ガンバ大阪に1-0で勝利したことで、J史上初の「試合なしV」は消滅。2節を残し、鹿島は勝ち点70で川崎Fとは4差となった。

 鹿島は18日、茨城・鹿嶋市内で、午前9時59分から約1時間半の通常練習。19日に予定しているソニー仙台との練習試合に備え、セットプレーの攻守の確認も念入りに行った。練習では鬼ごっこなどで笑顔が出るなど雰囲気は良好。練習後は集まってテレビ観戦することなどはなく、解散して各自で結果を待った。

 大岩剛監督(45)は残り2節で対戦する柏-磐田戦(柏)を現地で視察した。所用のため、テレビ観戦すらしなかったDF昌子源(24)は「決まってホッとしたい気持ちにはなるけれど、去年はCS(チャンピオンシップ)で決まってモヤモヤでしたし、今回もこんな形(試合のない日に優勝)だとスッキリしない。柏戦で勝って決まるのが一番理想」と次節勝利での決定に意気込んだ。

 次節26日の柏戦で勝てば優勝が決定する。もし、引き分け以下なら、26日に試合のない川崎Fの29日の試合(アウェー浦和戦)結果を待つことになり、再び「試合なしV」の可能性が浮上する。

鹿島昌子、優勝持ち越しも「勝って決まるのが理想」

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