日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年12月29日金曜日

◆待望人工芝で小笠原選手と交流 大船渡のグラウンド(岩手日報)




 大船渡市赤崎町の赤崎グラウンドプレオープン記念おおふなと・東北人魂キッズギャザ2017(市サッカー協会主催)は27日、同グラウンドで行われた。東日本大震災後に仮設グラウンド整備に尽力したJ1鹿島の小笠原満男選手(大船渡高)が、人工芝化で生まれ変わったグラウンドで子どもたちと交流した。

 気仙管内の園児から小学3年生まで約90人が参加。小笠原選手が発起人のJリーガー有志団体「東北人魂を持つJ選手の会」(東北人魂)が協力し、鹿島の山本脩斗選手(盛岡商高―早大)、キラヴァンツ北九州の本山雅志選手のほか、鹿島OBの中田浩二さん、大船渡市出身でグルージャ盛岡OBの松田賢太さんらがコーチ役を務めた。

 小笠原選手のキックオフで幕開け。グラウンドは雪が残るあいにくのコンディションだったが、子どもたちは寒さに負けず、選手との鬼ごっこやミニゲームを楽しんだ。綾里小3年の舘脇悠(はる)君は「小笠原選手はフェイントがうまくてかっこよかった。将来はサッカー選手になりたい」と夢を膨らませた。

【写真=人工芝グラウンドで小笠原満男選手とサッカー交流を楽しむ子どもたち】

待望人工芝で小笠原選手と交流 大船渡のグラウンド

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