中後雅喜は今季の明治安田生命J2リーグで13試合1ゴールを記録した。
東京ヴェルディは28日、MF中後雅喜が今季限りで現役を引退し、東京Vアカデミーのコーチに就任することを発表した。
現在35歳の中後は、2005年に駒澤大から鹿島アントラーズに加入。2年目から出場機会をつかんだ。2009年にはジェフユナイテッド千葉へ期限付き移籍し、翌年に完全移籍を果たした。その後、セレッソ大阪への期限付き移籍を経て2012年に東京Vへ加入。6シーズンにわたってプレーした。今季は明治安田生命J2リーグで13試合1ゴールを記録した。
現役引退に際して中後はクラブを通じて以下のようにコメントした。
「今シーズン限りで現役を引退することを決めました。鹿島アントラーズ、ジェフユナイテッド千葉、セレッソ大阪、東京ヴェルディという素晴らしいクラブでプレーできたことを誇りに思いますし、色々な経験をさせてもらったことは自分の財産です。どんな時も応援していただいた方々には本当に感謝しています。ありがとうございました」
「こんな自分が今日までやってこられたのは、これまで何があっても変わらず支えていただいた方々のお陰だと思っています。これからもそういう方々に恥じないように生きていきます!今後は、これまでの経験を活かし、アカデミーコーチとして第一歩を踏み出します。その機会を与えてくれたヴェルディに感謝し、精一杯努力していきます。13年間、本当にありがとうございました」
東京V、中後雅喜が現役引退でアカデミーコーチ就任…鹿島、千葉、C大阪でもプレー