日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2017年12月18日月曜日

◇セルジオ越後氏、ハリル監督発言に疑問「解任おかしくない」(サンスポ)


160525_045

 サッカー解説者のセルジオ越後氏(72)が16日夜、テレビ東京系「追跡LIVE! SPORTSウォッチャー」に生出演。宿敵・韓国に4失点と屈辱的敗戦を喫した日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)の試合後のコメント内容に疑問を呈した。

 東アジアE-1選手権最終日は同日、東京・味の素スタジアムで男子の最終戦2試合が行われ、日本は韓国に1-4と完敗。2大会ぶり2度目の優勝を逃した。前半3分にFW小林悠(30)=川崎=の2戦連発となるPKで先制したが、その後立て続けに失点。ホームで韓国に3点差以上で敗れたのは1954年以来、実に63年ぶりの屈辱となった。

 セルジオ氏は、試合後にハリル監督が「日本より強いことは試合前から分かっていた」とのコメントを残したことに、「試合に負けて『今日は良い日じゃなかった』って言うのは普通ですけど、前の日から『相手の方が日本より強かった』って言う監督は、僕はもうチームの指揮を執るっていう権利はなくなったと思うんです、この瞬間に」とピシャリ。その理由について「『韓国が日本より強い』って認めてるなら、(来年6月開幕のロシア)ワールドカップ(W杯)の3相手が韓国よりはるかに強いんですよ。だから、ハリル監督は『戦えない』ってことを自分で宣言してしまったんですね。選手の立場に立ったら、上司として、ついていけないっていうことを言ってしまっているんですね。これだけで解任してもおかしくはないんじゃないかなと思います」と辛口の言葉を並べた。

 さらに「(2007年に)オシムが倒れたときに岡田監督も(代表監督を)やったから、別に珍しくないです。これは協会の宿題です」ともつけ加えた。

セルジオ越後氏、ハリル監督発言に疑問「解任おかしくない」

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事