ウニオン・ベルリンは2日、DF内田篤人(29)が鹿島アントラーズに移籍することを発表した。2010年以来、8シーズンぶりの復帰が決まった。
内田は鹿島から2010年7月にブンデスリーガのシャルケに移籍。UEFAチャンピオンズリーグでの4強入りなどに貢献したが、15年に右膝を痛めて長期離脱し、今夏ウニオンに移籍していた。だが、今季2試合の出場にとどまっており、クラブとの契約は来年6月末まで残っていたが、出場機会を求めて今冬の移籍が噂されていた。
クラブ公式サイトによると、ヘルムート・シュルテ強化部長は、「残念なことに篤人のポテンシャルをここで示すことはできなかった。彼は母国に帰ることを望み、我々は話し合った。今後、彼がベストを尽くせることを願っているよ」とコメントしている。
鹿島は来季リーグ王座奪回に加え、AFCチャンピオンズリーグにも参戦する。ドイツで経験を積んだ内田が『常勝軍団』に新たな風を吹き込む。
内田篤人が8季ぶりに鹿島復帰!ウニオン・ベルリンが発表