自身3度目のW杯を目指す鹿島のDF内田を19日、日本代表スタッフが“ダブルチェック”した。既に合宿地の宮崎で川崎Fと合わせて連日視察を続ける早川コンディショニングコーチとともに、この日は手倉森コーチも合流。ウニオン・ベルリンから8年ぶりに復帰した背番号2のプレーに熱視線を送った。
チームはこの日、大岩監督の「ボールに対してたくさんの人が関わっていこう」の号令の下、攻撃の戦術練習に本格着手。内田は昌子らが入ったDFラインの右サイドバックで、切れのあるプレーを披露し、持ち味の攻撃参加で右足から好クロスを何度も供給した。チームは宮崎で3つの練習試合を組んでおり、完全復活を期す内田はコンディションを上げていく。
鹿島の内田を“Wチェック”早川&手倉森代表コーチが熱視線