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2018年1月20日土曜日

◆山梨学院・FW加藤、U19日本代表入り「3年間の集大成を」(報知)



 日本サッカー協会は17日、スペイン遠征(23日~2月5日。国内トレーニング含む)に臨むU―19日本代表メンバーを発表。早大に進学する山梨学院高FW加藤拓己前主将(3年)が選ばれた。遠征では国際大会にも出場し、U―19スペイン代表などと対戦する。

 来年のU―20W杯(開催地等未定)出場を目指すU―19代表。加藤は昨年8月のSBS杯国際ユースサッカー(U―18日本代表、静岡)以来の代表選出とあって「うれしい」と喜んだ。第96回全国高校サッカー選手権では1回戦敗退。加藤も1得点に終わり、「不完全燃焼だった」と振り返る。「3年間の集大成を出せれば」と力を込めた。

 今回の代表は、今季からJクラブのトップチームに加入する選手たちは国内活動のみで遠征は行かない。代表生き残りへ「結果を残せば、(遠征に参加しない)Jリーグ組にもプレッシャーがかかる」とゴールで存在感を示すつもりだ。

 選手権後、自身に対する厳しい声も耳にしたという。加藤は「(得点王になるなど)大口をたたいて、批判をもらった。でも、批判されるのは相手にとって嫌な選手ということ。逆に力になる」と前向き。「海外でも通用するところを証明したい」と己の可能性を信じ、戦い抜く。(古川 浩司)


山梨学院・FW加藤、U19日本代表入り「3年間の集大成を」


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