日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年2月27日火曜日

◆ヘタフェ、2度のPK失敗が響いて7試合ぶりの黒星…先発の柴崎は後半頭に途中交代(サッカーキング)





2018.02.25 20:00
エル・マドリガル
ビジャレアル 1 終了 0 ヘタフェ

 リーガ・エスパニョーラ第25節が25日に行われ、柴崎岳が所属するヘタフェとビジャレアルが対戦した。前節出場がなかった柴崎は先発メンバーに名を連ね、2試合ぶりのスタメン復帰を果たしている。

 試合は3分にいきなり動く。スルーパスに反応したカルロス・バッカがディフェンスラインの裏に抜け出し、グラウンダーで中央に折り返す。そのクロスにエネス・ウナルが滑り込みながら合わせたボールがゴールに転がっていき、ホームのビジャレアルが早い時間帯に先制に成功する。

 先手を取られたヘタフェだったが、35分に大きなチャンスが訪れる。ビジャレアルのハビ・フエゴが腕を絡めてジェネ・ダコナムを倒したとして、ヘタフェにPKが与えられることに。しかし、アンヘル・ロドリゲスが放ったシュートに対してGKセルヒオ・アセンホがビッグセーブを見せ、得点を許さず。ヘタフェは絶好の同点機を逸してしまう。

 得点が必要になったヘタフェは、後半の頭から柴崎に代えてFWのホルヘ・モリーナをピッチに送り出す。49分、そのモリーナがハウメ・コスタに倒され、ヘタフェにこの試合2度目のPKが与えられる。今度は先ほど失敗したアンヘルではなくモリーナが自らキッカーを務めたが、ここでもアセンホがシュートをストップしてゴールを割らせず。ヘタフェは一度ならず二度までも相手の守護神にPKを阻まれ、またしてもビッグチャンスを活かせなかった。

 試合はそのまま1-0で終了。アセンホのチームを救う2度の好セーブによって、ビジャレアルが貴重な勝ち点3を手にした。2度にわたるPK失敗が響いたヘタフェは、7試合ぶりの敗戦を喫することになった。なお、先発出場した柴崎は45分までプレーした。

 ヘタフェは次節、28日にホームでデポルティーボと対戦する。

 【スコア】
ビジャレアル 1-0 ヘタフェ

【得点者】
1-0 3分 エネス・ウナル(ビジャレアル)

ヘタフェ、2度のPK失敗が響いて7試合ぶりの黒星…先発の柴崎は後半頭に途中交代





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