日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年2月4日日曜日

◆Jプレシーズンマッチ J1鹿島、J2水戸に競り勝つ(茨城新聞)



J1鹿島とJ2水戸による恒例のJリーグプレシーズンマッチ「いばらきサッカーフェスティバル2018」が3日、水戸市のケーズデンキスタジアム水戸で行われ、鹿島が4-3で水戸に競り勝ち、J1チームの面目を保った。

鹿島は1点を追う後半41分、安西の右クロスを山本が頭で押し込み、決勝点を挙げた。水戸は3度のリードを守り切れなかった。

前座試合では筑波大が3-2で流通経大を下した。県サッカー協会は昨年の全日本大学サッカー選手権を制した流通経大を表彰した。

■山本、逆転ヘッド

【評】鹿島が終盤に意地を見せ、4-3で水戸を下した。

鹿島は3度リードを許すも、前半38分にペドロジュニオールのPK、後半22分に鈴木のヘディング、同34分に安西のボレーシュートで追い付いた。さらに同41分、安西の右クロスを山本が頭で押し込み逆転に成功した。

水戸は前半11分に先制。その後は得点しても追い付かれる苦しい流れだった。

■鹿島・大岩監督 水戸の勢い素晴らしい
水戸の連動した攻守、勢いは素晴らしかった。組織的な守備を相手にビルドアップができなかった。相手を見ながらどうやる(修正する)かが必要。

■水戸・長谷部監督 守備面改善したい
良いところを見せることもできたし、ずさんなところも出ていた。(勝ち切れなかった要因は)クオリティの差。守備面も改善したい。


▽プレシーズンマッチ
鹿島 4-3 水戸
1-1
3-2

▽得点者
【水】岸本(前11分)黒川(後20分)白井(後31分)
【鹿】ペドロジュニオール(前38分=PK)鈴木(後22分)安西(後34分)山本(後41分)

Jプレシーズンマッチ J1鹿島、J2水戸に競り勝つ

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