ベルギーリーグ第29節が3日に行われ、FW豊川雄太の所属する15位オイペンは敵地で8位アントワープと対戦し、0-2で敗れた。2試合ぶりの黒星を喫したオイペンは再び最下位に転落。豊川は後半25分に投入され、3試合連続で途中出場している。
前節のロケレン戦(3-2)で5試合ぶりの白星を挙げ、最下位脱出に成功したオイペンだったが、前半19分にアントワープのMFファリス・ハルンに先制点を献上。同29分にはFWスタローン・リンボンベにPKを決められ、序盤に2点のビハインドを負った。
オイペンは後半25分にMFニルス・スハウテルデンを下げて豊川を投入するも、流れは変えられず。0-2でタイムアップを迎え、再び自動降格となる最下位の16位に後退した。
残留に向け、リーグ戦で残された試合はあと1つ。16位オイペンは10日にホームでムスクロン、同勝ち点で15位のメヘレンは11日に本拠地でベフェレンと対戦する。
豊川投入も奏功せず…オイペンは再び最下位転落で残留へ正念場