
日刊鹿島アントラーズニュース
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2018年4月28日土曜日
◆【横浜FMvs鹿島プレビュー】改革期の横浜FMはリーグ戦10試合中9試合で得点…鹿島は選手配置の修正でチャンスの質が向上(サッカーキング)

■横浜F・マリノス エースFWウーゴ・ヴィエイラは得点ランキング1位タイの7得点を記録

【プラス材料】
リーグ戦開幕から10試合を終えて、無得点に終わったのは第2節の柏戦(0-2)のみ。その他の9試合では確実にゴールネットを揺らし、攻撃的サッカーを体現しつつある。
そのけん引車となっているのが、ここまで得点ランキング1位タイの7得点を挙げているFWウーゴ・ヴィエイラだ。ペナルティエリア内で高い決定力を誇るポルトガル人ストライカーは、特にクロスからのシュートを得意としている。主にDF山中亮輔とホットラインを築き、山中→ヴィエイラのラインで、すでに3得点を記録している。
チームとしても攻撃に枚数を割いており、チャンスの数も多い。その仕上げとしてゴールゲッターが決めるというパターンが確立されている。ゴールを計算できる点取り屋の存在は、間違いなくチームにとってのプラス材料だ。
【マイナス材料】
現在、リーグ戦5試合勝利なしで、順位は15位と苦しい状況にある。さらに、最近4試合はいずれも複数失点を喫しており、ここまで17失点はリーグワースト2位と持ち前の堅守が影を潜めている。勝利した2試合はどちらも1-0の完封勝利だったという事実が、横浜FMというチームの傾向を示しているとも言えるだろう。
着実に得点数を伸ばしているのはポジティブな材料。しかしながら、それ以上に失点が多くなれば、勝ち点3は遠のくばかりだ。DF中澤佑二やGK飯倉大樹を中心に粘り強いディフェンスでゴールを守りつつ得点を狙えるか。下位に低迷しているだけに自信を失いかねない状況で、1つの得失点にこだわる姿勢が求められる。
文:totoONE編集部
■鹿島アントラーズ リーグ前節の神戸戦はドロー決着となるも、内容面では一定の手応え

【プラス材料】
ホームで行われたリーグ前節の神戸戦は、1-1のドローに終わった。勝ち点3獲得を目指していたチームにとっては納得できる結果ではなかったものの、内容面では一定の手応えを得られた。
2トップの一角として起用されていたFW鈴木優磨のポジションをひとつ下げ、リンクマンとして躍動できるMF土居聖真をFW金崎夢生の近くに置くことで、チャンスの質を上げることに成功した。また、神戸戦で負傷から復帰したMFレオ・シルバも、状態が良いことを証明するプレーを披露。チームとして攻守にスイッチを入れる状態が整った。
ここ最近、敵地での横浜FM戦は相性があまり良くない。順位も14位と下位に沈んでいるが、今まさに鹿島は本領を発揮する準備を整えている。
【マイナス材料】
神戸戦では良い兆しを見せたが、不安はやはり決定力にある。チャンスを作るという点においてはこれまでよりも改善されてきたが、相手の倍となる10本のシュートのうち、ネットを揺らすことができたのは1本のみ。鹿島は、内容やチャンス、シュートの数で優位に立つよりも、90分間で相手より1点でも多く得点を取ることを命題とするクラブ。自陣ゴール前での守備も含めて、まだまだ鹿島らしいプレーを見せているとは言えない。
ただ、配置変更などで停滞していたチームに光が差し込んだのは事実。この流れを強くするためにも、横浜FM戦では勝利が欲しいところ。14位からの逆襲へ、大きな意味を持つ試合になる。
文:totoONE編集部
【横浜FMvs鹿島プレビュー】改革期の横浜FMはリーグ戦10試合中9試合で得点…鹿島は選手配置の修正でチャンスの質が向上
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