日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年5月3日木曜日

◆浦和FW興梠慎三、オリヴェイラ新体制の初得点は「自分が取りたかった」と笑顔(GOAL)



浦和レッズのFW興梠慎三が、オリヴェイラ新体制での初ゴールを記録した。

「ファーストゴールは自分が取りたいと思っていた」

そう語るのは、鹿島アントラーズ時代にオリヴェイラ監督の下でプレーしていた浦和レッズのFW興梠慎三だ。

浦和は、オズワルド・オリヴェイラ監督の初陣となった明治安田生命J1リーグ第10節・柏レイソル戦を0-1で落とすと、続くJ1第11節・湘南ベルマーレも0-1で敗れていた。しかし、J1第12節・川崎フロンターレでは興梠が2得点を記録。試合も2-0で浦和が勝利を収めた。

無得点での2連敗に悔しさもあったのだろう。オリヴェイラ新体制での初ゴールを決めた興梠は「遅くなったが、点を取れて良かった。オリヴェイラがやろうとしていることに間違いはない。それを証明のためにも、勝ちたかった」と自身の得点以上に、オリヴェイラ監督へ白星をプレゼントできたことを喜んだ。

鹿島時代と現在の違いについて質問されると、「鹿島の時は、自分も若かった。オリヴェイラ監督になり、僕をスタメンで使ってくれるようになった」と振り返り、以下のように続けた。

「(鹿島時代とは)プレースタイルも違うが、信頼されていると思う。それに応えられるようにもっと結果を出さないといけない。チームの調子はそこまで良くないが、皆がオリヴェイラを信じていけば、必ず上位に行ける」

得点については「個人で打開してゴールを決めるタイプではない」と話す興梠。「周りがつないで、最後に自分が決める形が多くなってきている。みんなに感謝したいと思う。コンビネーションに関しては、もっと追求していきたい」と連係の向上が得点力アップにつながることを強調した。

興梠は昨季、20得点を記録して得点順位表で3位へランクインした。恩師の下で得点量産となるか。

浦和の次節は5月5日、興梠やオリヴェリラ監督にとっての古巣・鹿島とアウェイで対戦する。


浦和FW興梠慎三、オリヴェイラ新体制の初得点は「自分が取りたかった」と笑顔



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